あけましておめでとうございます(2025)2025年01月01日

一年がスタートしました。
皆様、明けましておめでとうございます。

2024年はどんな年だったか。
ここ6年の集大成だったような気がします。

6年間の中で、スタッフが3人になりました。
そのため、スタッフ用の仕事場も確保し、宮崎・自邸に加えもう一つ仕事場を作ることに。
さすがに私の力でこの人数を養っていくのは、それなりに大変ですが
木構造がより注目されていく中で、若い力を育てていく意義を強く感じてます。
アルバイトで来てくれた人たちも多数。
みんなに感謝してます。

そして延岡の事務所も、なかなか滞在時間が増やせないながら地元の若い人の力になることができ、
小さいながらも存在意義が産まれていきました。

息子も、今年大学生になります。
子育ても、これでようやくひと段落。
家族としてのサポートは続きますが、より独り立ちに向けた手助けにしていくことなると思ってます。
そして私を母と呼んでくれる二人の兄達、すっかり社会人としての顔を持ち、私に力を与えてくれてます。大切な息子たち。ありがとう。

いよいよ私自身も、次の段階に入る時期を迎えたのではと感じてます。
以前から「宮崎の事務所なのに、なぜ名古屋にいるのか」という
声なき声を聞いているように感じてます。
(誰もそんなことは言ってないのかもしれませんが・・)
この数年間の間に、宮崎に続き福岡でもたくさんのお声掛けをいただくようになりました。
それらの声を受けていると、やはりもっと九州にいる時間を増やしたい。その思いが大きくなってます。
18年前は、それが上手くできなかった。
でも再チャレンジしても良い時期だと。
そんな思いを実現に向けてスタートを切っていきたい。

まずはこの一年、焦らず準備に当てていきたいと思います。
ワクワクします。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

伊良湖トライアスロン2回目2024年09月08日

今年はエントリー段階で色々あり、シーズン初のトライアスロンレースが9月になってしまいました。
4月のアクアスロン後に、精神的にダウン?してしまい、トレーニングがあまり進まない時期もあり、このレイトスタートはむしろ良かったと思っていたのですが・・

なんと、ランスタート後すぐに足が攣り始め、中間時点まではほとんど走れない状態に。
エイドで必死に冷やすも追いつかず、止まるたびにひどくなり足を引きずるまでになりました。
リタイア・・もうっすら頭に浮かびましたが、やっとやっと歩いている時に
折り返しですれ違った方が近寄って来てくれ、
「冷やした方がいいよ!」と、氷とスポンジを次々に渡してくれました。

ありがたくて・・泣
これが励みになり、足の痛みも一気に引き、そこからは何とかペースを戻しゴールが出来ました。

思わぬアクシデントに見舞われ、更新したかったリザルトも散々。
でも、今年は仲間も1人増え4人で参加し、
泊まりたかった宿で美味しい食事もたくさん食べて、
レース中も応援しあったり、帰りも途中で寝落ちすることなく帰宅でき、
楽しい思い出もたくさんできました。

それでもやはり、今回の結果はちょっと不完全燃焼。
来月福岡で開催の糸島アクアスロンに急きょエントリーを目論んでます。
息子の大学受験も佳境に入っているので、ちょっと様子見しながら・・
めげずに練習がんばろうっと。

宮崎帰省から戻り2024年08月18日

4ヶ月ぶりに宮崎に戻りました。
久しぶりに息子と一緒でしたが、前半数日一緒に過ごし、彼は父親の家へ。
私は少し羽根を伸ばさせてもらいました。

とはいえ仕事も抱え、打合せもあり、そんなにのんびりはできませんでしたが・・
朝起きのコーヒー、仕事の合間、トレーニング・・海がいつもそばに。
珍しく、ほとんど雨に降られることも無く、毎日ご機嫌な海を眺めることが出来ました。
宮崎も湿度高くて日差しがきついけれど、名古屋とは違う暑さで、
海にどぽんと入ることもできるし、過ごしやすさは宮崎の方が楽だったように感じます。

今回の滞在では、友人と上手くタイミングが合ったので、五ヶ瀬にキャンプも初挑戦。
合わせて、阿蘇にドライブにも出かけました。

息子とも話しているのですが、
彼が大学生になったら、宮崎での滞在時間をもう少し伸ばしたい。
今回、何かふわっと現実に近くなってきたような気がしました。

名古屋に戻り、お盆休みが明ける前に仕事を再開させてますが
心が半分宮崎に残ってます。



宮崎到着1日目のお昼過ぎに、「南海トラフ」をほうふつさせる地震に遭遇。
阿蘇でも、震災ミュージアムにて当時の被災状況を見学。
実は、延岡市の耐震診断の相談も多く受けてます。
自分の仕事について、宮崎との向き合い方を問われているような。
思案しながら前に進みます。

18歳を10日過ぎ2024年07月17日

当事務所、7/7に晴れて18歳の誕生日を迎えました。

今年はずっと「てんやわんや」な状況が続き、
スタッフにも相当なプレッシャーをかけ、
私も仕事が延々と終わらず身動きできず気分が落ち込む・・
という欝々しい前半戦が過ぎ、
ふと肩の力が抜けてきた今日この頃です。

かたや家では、息子が大学受験期に突入し、親のサポートが何かと必要。
彼は「勉強嫌い、やりたいことはある程度はっきり」なので総合型選抜!(笑) 
この夏そして秋が総本山です。
年内には決めるぞ~と親子で気合入れてます。

というわけで、なかなか机から家から離れられず、
気分転換の山にもロングライドにも行けないどころか、
出張すらままなりません。
そんなモヤモヤした日が続いてましたが、ようやく宮崎入りする予定が立ちました。
息子も一緒に九州入りして、熊本の友人を訪ねるそうです。
(Z世代ネッ友ネットワークが凄まじい)

やっと帰れると思ったら、ホッとするやらワクワクするやら。

九州でのプロジェクトが色々進行してますが、実は長野方面もちょこちょことあり、こちらもタイミングみて訪問したいと思ってます。
こちらは秋頃になりそうかな。

あちこち目が離せないため、今年は構造一級建築士の受講を見送りましたが(またも)
勉強はボチボチ続けていきます。
また大型耐震診断物件に向けて、限界耐力計算法にも挑戦予定です。

4階建て木造ビル2024年05月15日

GW明けて怒涛の一週間。

そしてようやく一つの物件の審査が通りました。
私も初めての設計、4階建て木造事務所ビルです。
年末ごろからスタートしていたのですが、色々と手間取りやっとこぎつけた感です。

4階建てとは言え、剛床仮定が成立できる形状ではあるものの
設計対応できるソフトの関係上、立体フレーム解析ソフトで計算を行います。
これがまた、ある程度条件が整うまでは、思いもよらぬ動きをしてきます。
起きている状況の、もう一つ奥の要件まで考えていく必要があるので、
繰り返し計算をかけながら、モデルとがっつり取っ組み合い・・
意匠的な条件も、今回は構造的な制約としてかなり厳しい状況になりました。
水平力の考慮が必要な日本の建築物、一階二階に開放的空間を求めるのは無茶なのよ・・ブツブツ。
時間が無いと急き立てられていても、目の前の状況を変えていくのは自分の思考のみ。
サクサク片付ければいい作業業務とは異なり、1手を出すためにうんうん唸る毎日でした。

ようやく一つの解になり、まとめることが出来ましたが、
今回審査もなかなか厳しかったので、通過に少し時間がかかりました。
岐阜県内に新設する工場に建てる事務所のため、
お施主様にはかなりやきもきさせてしまいましたが、いよいよこれから施工です。
私も、ドキドキ、ワクワクしてます。
構法的には一般解的な工法をというリクエストだったのですが、
なんやかんやで新工法や新金物も色々使っちゃった。てへ。

この物件はひと段落したものの、今月はまだいっぱい押し込まれ、
急き立てられる日々が続きます。
時々山にこもりながらがんばることにします。